今回紹介するのはハリファイバーから利便性の高いテーマチューナーを引っ張って、リンクやシンクロ素材として使い回す手法ですね
ハリファイバーから出すチューナーといったらジェットシンクロンやオライオンが有名かと思われますが
手札コストを要求せずに繰り返し蘇生が見込めるヴァレットシンクロンに着目されたのがこちらの展開パターンになります
必要手札:イグナイトPモンスター2枚
手札のイグナイトPモンスター2枚をPゾーンに発動
→イグナイトの共通P効果でPゾーン2枚を破壊してデッキからエクスパラディンを手札にサーチ
→エクスパラディンを通常召喚し着地効果でデッキまたは手札からチューンナイトを装備、チューンナイトの効果で場に特殊召喚
→エクスパラディンとチューンナイトで聖騎士の追想イゾルデをリンク召喚、着地時にイグナイトPモンスターをサーチ
→イゾルデ第2の効果でデッキから墓地にデュランダルを落としてリナリドをデッキから特殊召喚、リナルド着地時の効果で墓地のデュランダルを手札に回収
→デュランダルを場のモンスターに装備し効果でデュランダルを墓地に送ることでデッキからイグナイトPモンスター(※イゾルデでサーチしたものとスケールが揃うもの)をサーチ
→手札からPスケールへ発動しペンデュラム召喚、EXデッキから最初のサーチに使ったイグナイトPモンスター2枚を特殊召喚
→イグナイトABを素材にエレクトラムをリンク召喚、エレクトラムの着地効果でアストログラフマジシャンをEXデッキ送り
→エレクトラム起動効果でPゾーンのイグナイトCを破壊しEXのアストログラフを手札へ回収
→直後にアストログラフの効果で自身を場に特殊召喚しこのターンに破壊されたイグナイトCの同名カードをサーチし、Pゾーンのカードが破壊された事でエレクトラムの効果で1ドロー
→イグナイトCをPゾーンに発動、イグナイトCのP効果でリナルドBをサーチ
→場に戦士族炎属性が居るので条件を満たし手札のリナルドBを場に特殊召喚しチューナー化
→リナルドABを素材にハリファイバーをリンク召喚、ハリファイバーの着地効果でヴァレットシンクロンをデッキ手札から特殊召喚
→イゾルデエレクトラムヴァレットロンの3体を素材にヴァレルエンドドラゴンをリンク召喚
→ヴァレルエンドの起動効果でアストログラフを対象に効果を無効にし墓地のヴァレットロンを蘇生
→アストログラフヴァレットロン素材にヴァレルロード・S(サベージ)・ドラゴンをシンクロ召喚、サベージの着地効果で墓地のエレクトラムを装備
場:ヴァレルエンド、ハリファイバー、サベージ
相手ターン:ハリファイバーの効果で自身を除外しシューティングライザーを特殊召喚、ライザー着地効果でデッキからレベル4モンスターを落としてレベルを3へ変更
※この間、順番の前後を問わずに自分もしくは相手モンスターのいずれかをヴァレルエンドの効果で無効にして墓地のヴァレットロンを特殊召喚
→シューティングライザーの効果でサベージライザーヴァレットロンを素材にレッドデーモンカラミティをシンクロ召喚
最終盤面:ヴァレルエンド(モンスター効果無効1、対象&破壊耐性)、ヴァレルS(無効1) + 1ドロー → カラミティ(着地ターンに相手の効果の発動無効)
ヴァレルエンドは出した直後の自ターンから自分のモンスターを対象に無効効果を使うことで、ノーコストでレベル1チューナーであるヴァレットシンクロンを蘇生することが出来ます
自ターンではヴァレルエンドとサベージの素材となり、相手ターンにもハリファイバーを利用して更なるシンクロを重ねる都合3回も利用する動きは綺麗ですね……
まとめ画像
展開ルート考案者: コジマオーライザー(@kojima_0_raisar) さん