《遊戯王》イグナイト展開パターン:004《ターンスキップ型》

先行展開から相手メインフェイズ1とメインフェイズ2をスキップによる実質的に相手ターンをまるごと飛ばし、次の自分のターンへ安全に繋げてそのままワンショットキルまで至る構築。


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注目する点としては一度発動すれば相手はモンスターの召喚やカードをセットする事も出来ずにターンを明け渡すしかない制圧力の高さ


始動カードがイグナイトペンデュラムモンスター2枚からなる安定性と


更にEXデッキの使用枚数がターンスキップの工程だけであればたった5枚で可能なため他の展開ルートと比較的容易に共存可能なことである。


欠点としては相手がコズミックサイクロンやツインツイスターなどの手札から発動できる速攻魔法を持っていた場合


スタンバイフェイズやバトルフェイズ中に発動前の一撃離脱を除去されてしまえばメインフェイズ2からの展開を許してしまう点だろうか。


EXデッキの空き枠と相談しヴァレルロード・S・ドラゴンなどを共に出して速攻魔法への対策を取るか、他の展開プランニングも用意しておきたい。



手順は以下の通り。


必要手札:イグナイトPモンスター2枚


1.イグナイトペンデュラムモンスター2枚からエクスパラディンをサーチし通常召喚へ繋げ、そのまま自身の効果でデッキからチューン・ナイトを装備、展開からの聖騎士の追想ゾルデをリンク召喚する。


2.ゾルデの効果により3枚目のイグナイトペンデュラムモンスターをサーチし、そのまま第2の効果でレベル2以上の戦士族チューナーをデッキからリクルートしコストとしてデッキから墓地へ妖刀竹光と焔聖剣デュランダルを送り、墓地へ送られた妖刀竹光の効果により燃え竹光をデッキから手札へと加える。


3.ゾルデと戦士族チューナーを素材に水晶機巧-ハリファイバーをリンク召喚し、デッキからヴァイロン・スフィアをリクルートする。


4. 水晶機巧-ハリファイバーとヴァイロン・スフィアを素材にプロキシーF・マジシャンをリンク召喚し、墓地に落ちたヴァイロン・スフィアの効果で自身をプロキシーへ装備からの続く効果で墓地の焔聖剣デュランダルを回収し立て続けに発動、4枚目のイグナイトペンデュラムモンスターを手札へと加える。


ここまでの流れによりプロキシーF・マジシャンによりマーカー先の用意と手札にイグナイトペンデュラムモンスター2枚によるペンデュラムスケールと燃え竹光が揃う。


5.ペンデュラムゾーンへイグナイトペンデュラムモンスター2枚を発動しEXデッキからペンデュラム召喚、その後ペンデュラムゾーンのイグナイトペンデュラムモンスターのペンデュラム効果を発動しデッキから焔聖騎士リナルドをサーチ、焔聖騎士リナルドの効果によりフィールドへ特殊召喚しつつ墓地から妖刀竹光を手札へ回収。


6.ロキシーF・マジシャンとリナルドでユニオンキャリアー、イグナイトペンデュラムモンスター2枚でヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムをリンク召喚。エレクトラムの効果でアストログラフ・マジシャンを送り、その後ユニオンキャリアーの効果で自身を対象にデッキから解放のアリアドネを装備。


7.ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムの効果で解放のアリアドネを破壊しつつEXデッキのアストログラフ・マジシャンを手札に回収。効果処理後にアストログラフマジシャンと解放のアリアドネの効果がそれぞれ発動、アストログラフ・マジシャンをフィールドに特殊召喚しこのターンに自身の効果で破壊されていた34枚目のイグナイトペンデュラムモンスターと同名カードを手札へと加え、解放のアリアドネの効果で一撃離脱も手札へと加える。


8.燃え竹光を発動しその後に妖刀竹光をモンスターへと装備し相手メインフェイズ1のスキップが成立、続けて一撃離脱をセットしこれを相手バトルフェイズ終了時に発動することで相手メインフェイズ2のスキップも成立。


9.自分のターンになり、フィールドのユニオンキャリアー、ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム、アストログラフ・マジシャンや手札の5枚目のイグナイトペンデュラムモンスターで総攻撃力8000を超えワンショットキルが成立。



まとめ画像

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展開ルート考案者:かをぽっぽのあ( @chaos_jar ) さん